후리가나로 읽는 일본 고전
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おうがいのけんこうとし
耄碌寸前
森 於菟
森 於菟의 耄碌寸前(おうがいのけんこうとし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 43,925자 · 89화면
二 綿人形と生首紛失
方法である。
二 綿人形と生首紛失
これはキンストレーキほどではないが、日本で医学校ができて解剖を教え出した医学教育草創時代の教材不足にまつわる苦心談。
前記金沢医学校の古老故金子博士の懐古談である。明治十二年秋というが金沢地方裁判所の判事や警察官の付添いで一個の嬰児死体が医学校の解剖学教室に送られた。官の命令はその死産か生産かを検案せよとのことであった。こういう仕事は法医学教室でするのであるが、そのころの医学校ではその区別をあまりやかましく考えなかったのであろう。解剖学の石川喜直教授が執刀したので、当時助手であった金子博士も教授を手伝ってその解剖に当ったのである。解剖が一通りすんで後、警官はしばらく死体を保管してくれといい置いて立ち去った。そのころ金沢医学校には標本が不足で、小児の骨格などはもちろん一つもない。死体から軟部をきれいに除いて骨格標本をつくる操作は熟練を要し面倒なものであるが、小児の骨格となると軟骨の化骨しない部分が多くてばらばらになりやすい上に骨片が小さいので、これを原形通りに整理して標本を作り上げるのはすこぶる困難である。それよりもまず小児の死体そのものが手に入り難い。