일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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そらとぶあくま

酒井嘉七探偵小説選 〔論創ミステリ叢書34〕

酒井 嘉七

酒井 嘉七의 酒井嘉七探偵小説選 〔論創ミステリ叢書34〕(そらとぶあくま)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,471자 · 28화면

아오조라 문고

「これを利用するんだ」

私はこう云って最後の頁に載せられた社告を彼に示した。

「オーナー・フライヤーの参加を希望す。

本誌“北極”主催のもとに、本月二十五日、土曜日、午後十時より大阪――東京間を指定区域とせる飛行機による宝探しを挙行する。参加資格はアマチュワー・オーナー・フライヤーに限る。集合場所及び出発点は大阪国際飛行場。

三機までの共同参加を許し、相互間の無線電話による連絡も妨げない」

「参加機の離陸にあたって、本社係員より厳封せる封筒が飛行士に手渡される。機は直ちに出発を命令される。封筒には一篇の詩、または和歌が記されている。この詩、または和歌は、東京――大阪間の一、市町村附属の飛行場を暗示させる。飛行士はそれを解し、指定された場所に向って、最短コースを飛行する。指定飛行場では平常使用せる航空標識は全部消灯し、ただ、場の中央なる地上に、本誌名“北極”を意味する英字(arctic)の最初の一文字、即ち『A』をネオン・サインで表した文字を置く。これは十フィート平方の大きさで、赤く点灯される」

「参加機は、この文字発見と同時に、水平飛行に移り、同標識を中心に直径二百米突の円を三回連続して画く。