일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

てつのきりつ

鉄の規律

平林 初之輔

平林 初之輔의 鉄の規律(てつのきりつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,016자 · 30화면

아오조라 문고

四

「しょうのない奴だな、じゃ、二千十八番の方へ乗ってゆけ。あれは最新着のホイツペットだ。九十六番の方はいけないよ。我が輩もすぐ出かける用事があるんだから、東京駅へ、総理を迎えにゆかにゃならんのでな」

「はっ、有り難う」

勝男は大急ぎで出ていった。

局長は大きくのびをして秘書官を振り返って言った。

「さあ、君、我々もすぐに出かけよう」

四

九時四十分頃、桜田門の停留場から、少し参謀本部の方へ寄った車道に、ビールの空瓶を山のように積んだ一台の貨物自動車が、どこかに故障を起こしたと見えて停止していた。運転手は車から降りて、小首をかしげながら、故障の部分を見きわめようとするかのように、車体の下をのぞきこんだり、タイヤをたたいてみたりして目くばせしていた。

交通巡査がそれをもどかしがって、舌打ちをしながら、始終運転手を睨んで目くばせしていた。

それから十分ばかりたつと、九十六号の自動車が、辷るように東亜局の門を出た。

交通巡査は突然、貨物自動車の運転手に向かって、いかにも腹だたしげに「こらっ」と怒鳴った。すると運転手は、吃驚して、ばね仕掛けの人形のように、いきなり運転手台へとび乗って、ハンドルを手にもち、ブレーキをはずした。