후리가나로 읽는 일본 고전
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てっとうのかいじん
鉄塔の怪人/海底の魔術師
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 鉄塔の怪人/海底の魔術師(てっとうのかいじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 160,770자 · 322화면
四人の警官
では、怪人は、どんな計略を、考えだしたのでしょう。床の間のぬけがらは、いったい、どういう役目を、はたすのでしょう。やがて、中村警部のひきいる、警官の一隊がやってきます。そして、おそろしい、知恵くらべがはじまるのです。やがて、怪物団の思いもよらぬ魔術が、人びとをあっといわせるときがくるのです。
四人の警官
中村警部は、高橋さんの話をきくと、ひじょうにおどろいて、すぐ、部下の警官と刑事を四人ほどさしむける。わたしも、あとからいくつもりだという返事でした。
まもなく、日がくれて、外がまっ暗になったじぶん、おもてに自動車のとまる音がして、ふたりの制服警官とふたりの私服警官とがはいってきました。
私服警官のひとりが出した名刺には、警部補正木信三と印刷してありました。
四人は高橋さんから、いっさいのようすをききとると、まず二階の広間からはじめて、うちの中はもちろん、庭のすみずみまで、くまなくしらべまわりました。しかし、どこにもあやしい人間は発見されませんでした。
「裏庭に、みょうな足跡があります。人間の足跡ではありません。大きなカブトムシでも、歩いたような、気味のわるい足跡です。