후리가나로 읽는 일본 고전
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ぎんがのしたのまち
銀河の下の町
小川 未明
小川 未明의 銀河の下の町(ぎんがのしたのまち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,931자 · 8화면
四
「君には、埴輪がいいだろう。東京へ帰ったら、一ついい模型をさがしてあげましょう。」といいました。
信吉は、埴輪ときいて、いつか雑誌に載っていた、白い馬に乗った紅い人形を思い出しました。それは、思ってもなつかしい、胸のおどるものでした。しかし、彼のいったのは自分のためではなかったのです。
「いいえ、妹にやるお人形です。」と、答えました。
「ははあ、君ではないんだね、妹さんにか……じゃ、どんな、人形がいいだろうかな。」と、博士は、頭をかしげて考えました。
「どんな人形でもいいのです。僕の妹は、病身で、家にばかりいて、なんの楽しみもありませんから、人形を送っていただいたら、たいへんに喜ぶだろうと思うのです。」
「じゃ、東京へ帰ったら、きっときれいな人形を送ります。君はなかなか感心な子だ。こんど東京へ出たら、かならず寄ってくれたまえ。そして、またなにか見つけたら、知らせてくれたまえ。」と、博士は、信吉に、堅い握手をしました。
四
家に帰ると、妹のみつ子は一人で千代紙を出して遊んでいました。
「兄さん、どこへいってきたの?」
「いま、僕、学者にあってきたのだよ。」と、信吉は得意になって、