일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ながさきのかね

長崎の鐘

永井 隆

永井 隆의 長崎の鐘(ながさきのかね)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,109자 · 131화면

아오조라 문고

敵機が頭上に来るとそれをおもむろに取りだし、首をぐるぐる回しながら、敵機の行動を報告するのが、この男の趣味である。

「級長、どうなるんやろ、戦争は」大阪がしつこく繰り返した。

「戦争をどうするか――だ」藤本が押さえつけるようにいった。「戦争によって僕たちの運命が決められるんじゃない。僕たちによって戦争の運命が決められるんだ。僕たち相戦う若い者、アメリカの学生と日本の学生との力比べによって、勝利がどちらへ転ぶかが、決まるんだ」

「でもなあ、あんまりやないか、近ごろのざまは。物量の差がひどすぎるさかい、僕らのちっぽけな努力なんざあ、屁にもならん」

「そりゃそうかもしれんたい。しかしだ。とにかく今この下の町へ爆弾が落ちたら、理屈も議論もなか。すぐ飛びだしていって、血止めをせにゃならん。僕は最後まで僕の本分を尽くすばい」藤本が決然といい放った。大阪は納得しなかった。そこへ大きな角材をかついで副級長がやって来た。副級長は小倉中学出身で黙々と仕事をする男、今も監視壕の補強工事のため独りで汗を流しているのだった。

「敵がほんまにここへ上陸して来よったら、どないするん、おい、副級長」