일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ながさきのかね

長崎の鐘

永井 隆

永井 隆의 長崎の鐘(ながさきのかね)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,109자 · 131화면

아오조라 문고

初めて熟睡の快を味わった。眼がさめてみると看護婦たちも軽い鼾をかいている。ずいぶん疲れているらしい。

夕方から巡回診療、戸別訪問をする。町内会長の岡村さんをたずねたら、まず本人が重傷で寝ておられ、どの家にどれだけの傷者が走り込んでいるか見当がつかぬというのである。

篤農家の高見さんの家へ行ってみると、「この家には百人以上浦上から避難して来ておられます」と、小母さんが南瓜を十ばかり汗をふきふき切りながらいわれる。純心女学校の校長先生以下たくさんの怪我人が、蝿よけの蚊帳を吊って寝ておられる。次々と死んでゆくので、小父さんは今日も墓掘りに朝から留守である。負傷者は現場から担がれてきたきりであり、傷の手当ては何もしていない。ただその上をありあわせの布切れで巻いているばかり、多くはすでに化膿して、こびりついた布を引き剥ぐと同時に腐敗臭のある膿がどろりと出る。傷も周囲も少し手荒くクレゾールで洗い潔めて、傷の中を探ると大きなガラス片が入っている、障子の桟が刺さっている、コンクリートのかけらが隠れている。なれた私たちではあったが、ぞっとする。一人でこんな傷を十も二十ももっているのだから大変だ。