후리가나로 읽는 일본 고전
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ながさきのかね
長崎の鐘
永井 隆
永井 隆의 長崎の鐘(ながさきのかね)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,109자 · 131화면
戦争がすんだと話をして、傍らにいた青年から叩かれた人も相当多いようです」
みんな不機嫌になって、黙りこんで傷に向かう。本当だろう、否、うそだろう。デマにちがいない、いや、ひょっとしたら真実だ。頭の中を車が回るようだ。治療を終わった手を洗ったのが、今日もまた十時。長老が担いできた罐詰で簡単な夕飯をしたためる。腹は空いていたがうまくない。
十六日、時限原子爆弾が落ちてきた。小さなウラニウム弾だった。時計仕掛けになっているので、カッチカッチと鳴っている。あと五分たったら爆発するんだ。しかも、ここに落ちていることを誰も知らない。私は焦った。これを退治せねばならぬ。幸い手に竹槍を持っていた。これで私はエイと叫んで突いてみた。竹槍は何の手応えもなく、ぐにゃりと折れた。横に竹槍が並べてある。それを取っては突き、取っては突くが、原子爆弾は頑固な奴で、ぐにゃぐにゃと竹槍を曲げてしまう。私はいよいよイライラして、エイ、ヤッ、エイ、ヤッと突く。呼吸が苦しくなり、汗がじっとりしてきた。爆弾はまさに爆発せんとする。私はもう恐怖のどん底に突き落とされた。ガラガラッと轟音がした。