일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ちょうへんさっかとしてのマクシム・ゴーリキイ

長篇作家としてのマクシム・ゴーリキイ

宮本 百合子

宮本 百合子의 長篇作家としてのマクシム・ゴーリキイ(ちょうへんさっかとしてのマクシム・ゴーリキイ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,925자 · 4화면

아오조라 문고

作品をよんだ上での感想として、ゴーリキイが中篇小説において長篇小説よりすぐれた技術、味いを示し得ていることを感じるのは恐らくすべての読者の感想ではないでしょうか。もしかすると、短篇が更にそこに横溢している生活感情や色彩熱量などの点で卓抜であるというひともいないではないでしょう。例えば「二十六人と一人」「チェルカッシュ」などを愛読したひとは。

ゴーリキイが、あらゆる点で豊富なテムペラメントを持っていたにかかわらず、極めて特色的ではあるが長篇作家として十分技術上の光彩を発揮し得なかったことは、興味深い研究心を刺戟します。最も基本的な原因は、ゴーリキイの作風が、自分の雰囲気で濃く描こうとする現実をつつみ込む性質であったからだろうと思われます。リアリストであり、客観的に現実を描こうとしていても、それは、描かれたものがそのものの独自性で作品の現実関係の中に立ち現れて来て、そこに錯綜した交渉を生じ、発展させてゆく(トルストイの作風)ような性質ではなく、情景も人物も、そのものとして色濃いながらいかにもそれはゴーリキイ風なと特徴づけられる種類の、総括的雰囲気にくるまれたものである。