후리가나로 읽는 일본 고전
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がいこつとうのだいぼうけん
骸骨島の大冒険
山本 周五郎
山本 周五郎의 骸骨島の大冒険(がいこつとうのだいぼうけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,922자 · 35화면
海底の乱闘
更に二門ずつの機関砲が火蓋を切った。六門の砲火は雨のように骸骨島の上に射放たれた。
海底の乱闘
一方飛行艇は低空飛行をしながら南に飛んだ。
「そら、あすこに見えていますよ」
飛行将校が指示す海上を見下せば、なる程、紺碧の海水の下に、黒い鯨のような物が、南へ南へと、恐るべき速力で進行している。
「そうだ、こんな速力の出る潜水艦は、春田式C・C・D号より外にはない。併しどうしてあれを止めたら宜いだろう」
流石の龍介も頭を痛めて考えこんだ。
「爆弾を投下しましょう」
「でも、もし潜水艦に当ったら?」
「なあに大丈夫、当らないようにやります!」
将校はそう云うと、自信のある容子で、飛行艇をぐんぐん下げて、突進して行く潜水艦の鼻先でくるりと旋回しながら、爆弾を投下した。爆弾は水中深く入って爆発した。
「そら!」将校が叫んだ、「やつらは進路を変えましたよ」
なる程、鼻っ先に爆弾を喰った潜水艦は、ぐらぐらと大きく身を揺りながら、急角度に左へ舵を曲げた。
すると飛行艇は待ってましたと許、その鼻先へ又一弾。潜水艦は益々慌てて右へ曲がる、その鼻先へ又一弾。
かくする事五回、ついにかなわぬと思ったか、潜水艦は遂に泡を吹きながら海面へ浮び出た。