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よろこばしきちしき
悦しき知識
深瀬 基寛
――停年講義(昭和三十三年九月十六日)
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 16,972 字 · 33 页
※(ローマ数字4、1-13-24)
※(ローマ数字4、1-13-24)
そこでですね、ここに一人の大変、これは現代の詩人の本当の心理がどういうものであるかということを、非常にうまく言い当てた言葉がありますので、これをちょっと御紹介したいと思うのでありますが、それはこういう妙な字を、これは字引きにあるかどうか知りませんが、これはある一人の詩学者 Poetic Process という本を書いた George Whalley が言った言葉ですが、‘interface’という言葉を作り出しました。これは必要があったからこういう言葉を作ったんです。どういう事かと言いますと、これはですね、大体、詩人、宗教家、神秘家、いいですか、科学者をも入れてもいい、先程言ったような意味の微視的出来事を含めた言葉です。これは最も現代的な言葉だと私は思うのであります。これは詩人だけの問題でない、宗教家の問題でもあり、そして芸術家の問題でもあり、数学者の問題でもあるようなものですが、この‘interface’という言葉のもとの意味はどういう事かと調べてみますと、これは地球の表面であってですね、固体――石のような固体と、水のような液体と、空気のような気体とがですね、合流してその間に――固体と液体、あるいは液体と気体、あるいは気体と固体との間に、お互いの非常に緊密な交互作用