轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
ぶしをえびすということのこう
武士を夷ということの考
喜田 貞吉
「歴史地理 第二六巻第四号、第六号」1915(大正4)年10月、12月、「歴史地理 第二七巻第一号」1916(大正5)年1月
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 17,305 字 · 34 页
四 佐伯部と武士
もしこれ偶然の暗合ならんには、余はここにこの新進の同論者を得たるを喜ぶといえども、不幸にしてその説が直接、間接に余の学説と関係を有するものならんには、学界のために、はた本書のために、ことにこの新進の本著者のために、遺憾はなはだ多しとなす。およそ学者が少数識者間にのみ発表したる学説が、文書をもって公刊したるものとはすこぶるその性質を異にするくらいのことは、何人も心得べきところにして、これを口より耳に伝うる場合には、時にあるいは言い誤り、聞き誤りのことなしとも限らざるものなれば、これを引用せんとする場合においては、まず本人に質してその誤りなきを明かにし、さらにこれを発表するの可否については本人の承諾を経ざるべからず。いわんやその説者の名を隠して、自己の学説のごとく装うがごときにおいてをや。こはあえて本書について言うにあらず、本著者が故意にこれを為したりとするにあらねど、その論ずるところ往々にして本編に触るるあり、他日余が発表せんとするところと符合するものまた少きにあらざるがゆえに、筆のついでに附記するのみ。
四 佐伯部と武士
大伴宿禰の族たる佐伯宿禰統率のもとに、宮門警衛の任に当りし佐伯部なる部隊が、蝦夷族より組織せられたりしことは、「夷俘・俘囚の考」