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「ふんしょじだい」のしゅつげん
論理とその実践――組織論から図書館像へ――
中井 正一
中井正一『論理とその実践――組織論から図書館像へ――』。同一底本的分册已合并为一书。收入:「焚書時代」の出現、生まれ変った赤坂離宮、国立国会図書館について、知識と政治との遊離、地方文化運動報告、図書館法楽屋話、図書館法の成立、野に山にかかる虹の橋、民族の血管、「良書普及運動」に寄せて、機構への挑戦、巨像を彫るもの、国立国会図書館、集団文化と読書、実践について、組織としての図書館へ、地方の青年についての報告、聴衆0の講演会、図書館法ついに通過せり、図書館法と出版界、歴史の流れの中の図書館。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 57,021 字 · 120 页
希望する講義内容の結果順位を見るに、社会、哲学、文学、自然科学、政治、経済、美術、宗教の順位である。
一般の輿論調査にある感想は、かかる講座の継続を絶対多数が希望している。そして、各専門でもっと突込んだ研究を要求している。そして一つの講座の長時継続を希っている。それは土地における不断の開講への願である。三原市の調査も驚くべきほど同じ%をしめているのは興味深かった。ただ一つの意外としたことは、年齢計数で、女子の四〇歳台が一五%で、三〇歳台が七・五%であるのが目立っただけである。ここでも、専門的な高度な学問が希求されていて、殊に職工が異常な学問的意欲を示していることであった。三原のカント講座は、百名の聴衆の中で三十名余りは職工であり、二十名余りは農民であった。尾道でも、ちょうど夏期大学中青山君が私の家にいるとき、一農村青年が、「やっとカントの『純粋理性批判』を読み終りました」と言って、貸した本と南瓜を二つ持って来たので、青山君はとてもびっくりしていた。私はそれがそんなに驚くべきことかと、今更の如く、思いかえしてみたのであった。
夏は只四日しか私は、私の家に寝ることが出来なかった。