轻松读懂日语经典作品
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それから
それから
代助醒来时,脑海里悬着一块木板,随脚步声消失。他总在半夜按着胸口数心跳,思考这跳动的生命到底意味着什么。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 172,794 字 · 347 页
と云ったまま、眼をって凝と代助を見ていた。代助は折れた小切手を取り上げて二つに開いた。
「これだけじゃ駄目ですか」
三千代は手を伸ばして小切手を受取った。
「難有う。平岡が喜びますわ」と静かに小切手を畳の上に置いた。
代助は金を借りて来た由来を、極ざっと説明して、自分はこういう呑気な身分の様に見えるけれども、何か必要があって、自分以外の事に、手を出そうとすると、まるで無能力になるんだから、そこは悪く思ってくれない様にと言訳を付け加えた。
「それは、私も承知していますわ。けれども、困って、どうする事も出来ないものだから、つい無理を御願して」と三千代は気の毒そうに詫を述べた。代助はそこで念を押した。
「それだけで、どうか始末が付きますか。もしどうしても付かなければ、もう一遍工面してみるんだが」
「もう一遍工面するって」
「判を押して高い利のつく御金を借りるんです」
「あら、そんな事を」と三千代はすぐ打ち消す様に云った。「それこそ大変よ。貴方」
代助は平岡の今苦しめられているのも、その起りは、性質の悪い金を借り始めたのが転々して祟っているんだと云う事を聞いた。平岡は、あの地で、最初のうちは、非常な勤勉家として通っていたのだが、三千代が産後心臓が悪くなって、ぶらぶらし出すと、遊び始めたのである。