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それから
それから
代助醒来时,脑海里悬着一块木板,随脚步声消失。他总在半夜按着胸口数心跳,思考这跳动的生命到底意味着什么。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 172,794 字 · 347 页
外は猛烈な光で一面にいらいらし始めた。代助は我慢して八時過に漸く起きた。起きるや否や眼がぐらついた。平生の如く水を浴びて、書斎へ這入って凝と竦んだ。
所へ門野が来て、御客さまですと知らせたなり、入口に立って、驚ろいた様に代助を見た。代助は返事をするのも退儀であった。客は誰だと聞き返しもせずに手で支えたままの顔を、半分ばかり門野の方へ向き易えた。その時客の足音が縁側にして、案内も待たずに兄の誠吾が這入って来た。
「やあ、此方へ」と席を勧めたのが代助にはようようであった。誠吾は席に着くや否や、扇子を出して、上布の襟を開く様に、風を送った。この暑さに脂肪が焼けて苦しいと見えて、荒い息遣をした。
「暑いな」と云った。
「御宅でも別に御変りもありませんか」と代助は、さも疲れ果てた人の如くに尋ねた。
二人は少時例の通りの世間話をした。代助の調子態度は固より尋常ではなかった。けれども兄は決してどうしたとも聞かなかった。話の切れ目へ来た時、
「今日は実は」と云いながら、懐へ手を入れて、一通の手紙を取り出した。
「実は御前に少し聞きたい事があって来たんだがね」と封筒の裏を代助の方へ向けて、