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それから
それから
代助醒来时,脑海里悬着一块木板,随脚步声消失。他总在半夜按着胸口数心跳,思考这跳动的生命到底意味着什么。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 172,794 字 · 347 页
ところが、要吉という人物にも、朋子という女にも、誠の愛で、已むなく社会の外に押し流されて行く様子が見えない。彼等を動かす内面の力は何であろうと考えると、代助は不審である。ああいう境遇に居て、ああ云う事を断行し得る主人公は、恐らく不安じゃあるまい。これを断行するに躊躇する自分の方にこそ寧ろ不安の分子があって然るべき筈だ。代助は独りで考えるたびに、自分は特殊人だと思う。けれども要吉の特殊人たるに至っては、自分より遥かに上手であると承認した。それでこの間までは好奇心に駆られて「煤烟」を読んでいたが、昨今になって、あまりに、自分と要吉の間に懸隔がある様に思われ出したので、眼を通さない事がよくある。
代助は椅子の上で、時々身を動かした。そうして、自分では飽くまで落ち付いていると思っていた。やがて、紅茶を呑んでしまって、例の通り読書に取りかかった。約二時間ばかりは故障なく進行したが、ある頁の中頃まで来て急に休めて頬杖を突いた。そうして、傍にあった新聞を取って、「煤烟」を読んだ。呼吸の合わない事は同じ事である。それから外の雑報を読んだ。大隈伯が高等商業の紛擾に関して、大いに騒動しつつある生徒側の味方をしている。