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ばくまついしんかいこだん
幕末維新懐古談
高村 光雲
07 彫刻修業のはなし
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 2,782 字 · 6 页
その他雲輪光、輪後光、籤の光明(これは来迎仏などに附けるもの)等で各々真行草があります。余は略す。
台坐には、十一坐、九重坐、七重坐、蓮坐、荷葉坐、多羅葉坐、岩坐、雲坐、須弥坐、獅子吼坐、円坐、雷盤坐等で、壇には護摩壇、須弥壇、円壇等がある。
天蓋には、瓔珞、羅網、花鬘、幢旛、仏殿旛等。
厨子は、木瓜厨子、正念厨子、丸厨子(これは聖天様を入れる)、角厨子、春日厨子、鳳輦形、宮殿形等。
その他、なお、舎利塔、位牌、如意、持蓮、柄香炉、常花、鈴、五鈷、三鈷、独鈷、金剛盤、輪棒、羯麿、馨架、雲板、魚板、木魚など、余は略します。
前陳の各種を製作するにつき、これに附属する飾り金物、塗り、金箔、消粉、彩色等の善悪を見分ける鑑識も必要であります。
まず「飾り」であるが、飾りには、金鍍金と「消し差し」の二つ。箔を焼きつけたものが鍍金で、消粉を焼きつけるのが「消し差し」です。
金物の彫りの方では、唐草の地彫り、唐草彫り、蔓彫り、コックイ(極印)蔓などで地はいずれも七子です。
塗り色にも種々ある。第一が黒の蝋色である。それから、朱、青漆、朱うるみ、ベニガラうるみ、金白檀塗り、梨子地塗りなど。