轻读日语

轻松读懂日语经典作品

ja-reading.com

轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。

げんだいのふじんにつぐ

現代の婦人に告ぐ

大隈 重信

「大觀 第一卷第四號」大觀社、1918(大正7)年8月1日

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 12,854 字 · 25 页

青空文庫

九 女子の高等教育とその参政権

優美なる性情を損い、而して徒にこれを野卑なる情欲に導き、放縦なる生活に陥れんとするものあるは戒むべきである。男子に対して婦人の権利を主張し、婦人の人格を尊重せしむると同時に、彼等の乱倫を禁ぜしむるは宜しいけれども、自ら進んで彼等と同じく乱倫の行為に出でんとするは大いに誤る。なんと理屈を付けようとも、人類が長き長き社会的共同生活の間に磨礪し、洗錬して、今日に至った進化の結果に到着したる一夫一婦制をば、また獣的の雑婚時代の旧態に還元せんとするが如きは、これを没理性なる賤しむべき本能満足と言わずしてなんと言おう。彼等は自由恋愛とか、なんとか美わしき語の衣を粧わしめて人を欺瞞せんとするとも、かくの如き単純なる本能満足は吾人の祖先がすでに幾千年の間に経験し、その非を悟って次第に改めて来たものではないか。何を苦しんで今また野獣の如き原人生活の昔に還さんとするか。革新は宜しいが退化は悪い。何処までも進化でなくてはならぬ。

九 女子の高等教育とその参政権

我が国の女子教育は勿論御維新後のことであるが、西洋とても極めて近世のことで、僅かに一世紀以前に濫觴している。それにも拘わらず爾来女子教育の発達は駸々として進み、なかんずく米国の如きは最も隆昌の域に達し、女子は男子と等しく如何なる高等教育をも受け得、その間になんら両性を隔