轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
まめせんすいていのゆくえ
豆潜水艇の行方
海野 十三
「家の光」家の光協会、1941(昭和16)年8月~1942(昭和17)年1月号
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 20,245 字 · 41 页
かの怪外人が、豆潜水艇のうごかし方がわからないという知らせを部下の人たちからうけて、たいへんざんねんがり、そして、青木学士をせめつけたことは前にいいました。
そこで、ともかくも学士が折れて、怪外人をその豆潜水艇の中に案内したのです。もちろん、その外に、三人ばかりの下士官や、機関兵が中へはいってきました。
学士は四人を前にして、いろいろと熱心そうにみせかけて、なるべくむずかしく、機械類の説明をはじめました。四人はだんだんそれに気をひかれて、水上少年のいることを忘れてしまいました。
じつは水上少年は、学士としめしあわせてあって、四人の外人がすきをみせたら、この豆潜水艇の中にかくしてある軽機関銃をとりだして、うしろから四人に手をあげさせ、それからつづいて、潜水艇の口蓋をとじて、四人をあべこべに捕虜にしてしまうつもりでありました。
そのようにしめしあわせて、水上少年がすきを狙っているとき、とつぜん思いがけないことがおこりました。
それはこの動く島が、一大音響とともに、急に非常に大きくゆれだしたことです。つづいて、大ぜいのうなりごえがきこえました。
一体、なにごとであろうと思っていると、豆潜水艇のそばへかけつけた一人の下士官が、外から大きなこえを出して、たった今、この動く島がとつぜん、もうれつな魚雷攻撃をくらい