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わがあいするしじんのでんき
我が愛する詩人の伝記
室生 犀星
線上閱讀室生 犀星《我が愛する詩人の伝記(わがあいするしじんのでんき)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 116,728 字 · 231 頁
山村暮鳥
を発行、文学への開眼その他に於て兄秀夫に拠るところ多し。
昭和八年七月姉道子を喪う。この悲しみは彼に詩への奥深きところに誘いを得るに似たり、同時にまた一少女昌子を識る。後に妻に貰う。
昭和九年詩誌『四季』同人となり三好達治、丸山薫、堀辰雄、立原道造等を知り、詩の新人として見られるに至る。
昭和十年十一月処女詩集『愛する神の歌』を自費出版。
昭和十一年室生犀星の媒妁にて茅野蕭々養女昌子と結婚、以後、夏は軽井沢を中心に信濃で暮らしていた。詩に信濃ものが多いわけである。
昭和十四年十二月秀松博士を喪う。
昭和十七年十二月アディスン氏病にて聖路加病院に入院。
昭和十九年六月二十七日北鎌倉の家で、津村信夫は三十六歳のみじかい生涯を終った。彼を想うても決して暗い感じがなく、いまもなお和々として対座するに似ている。多磨墓地には父秀松、姉道子と倶に第八区2側5番地に、墓地という町つづきの一軒に住んでいる。……
山村暮鳥
大正の初め頃は、現今のように沢山の雑誌は発刊されていなかったが、それでも、毎月の雑誌発行の数は私達文学青年には、毎月新しいぎょっとした衝撃を与えた。