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わがあいするしじんのでんき

我が愛する詩人の伝記

室生 犀星

線上閱讀室生 犀星《我が愛する詩人の伝記(わがあいするしじんのでんき)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 116,728 字 · 231 頁

青空文庫

北原白秋

「北原白秋」のキャプション付きの写真

北原白秋

「高村光太郎」のキャプション付きの写真

高村光太郎(撮影・浜谷浩)

「萩原朔太郎」のキャプション付きの写真

萩原朔太郎

「釈迢空」のキャプション付きの写真

釈迢空(撮影・浜谷浩)

「堀辰雄」のキャプション付きの写真

堀辰雄

「立原道造」のキャプション付きの写真

立原道造

「津村信夫」のキャプション付きの写真

津村信夫

「山村暮鳥」のキャプション付きの写真

山村暮鳥

「百田宗治」のキャプション付きの写真

百田宗治

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千家元麿

「島崎藤村」のキャプション付きの写真

島崎藤村(撮影・土門拳)

北原白秋

明治四十二年三月、北原白秋の処女詩集『邪宗門』が自費出版された。早速私は注文したが、金沢市では一冊きりしかこの『邪宗門』は、本屋の飾り棚にとどいていなかった。当時、北原白秋は二十五歳であり私は二十一歳であった。金沢から二里離れた金石町の裁判所出張所に私は勤め、月給八円を貰っていた。月給八円の男が一円五十銭の本を取り寄せて購読するのに、少しも高価だと思わないばかりか、毎日曜ごとに金沢の本屋に行っては、発行はまだかというふうに急がし、それが刊行されると威張って町じゅうを抱えて歩いたものである。