輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
つうぞくこうぎ れいこんふめつろん
通俗講義 霊魂不滅論
井上 円了
線上閱讀井上 円了《通俗講義 霊魂不滅論(つうぞくこうぎ れいこんふめつろん)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 75,415 字 · 148 頁
第一〇回 精神は原始の物質中に存すること
これと同じく、物質そのものの中に精神を再現する理を具する以上は、精神不滅の理は物質中に永く存すと申して差し支えなかろうと考えます。
唯物論者はさらにこれに答えて、「われわれの肉体はひとたび不滅に帰する以上は、決して再びその形を結ぶことなし」と申すかも知れませぬ。しかれども、仮に人身は甲元素何匁、乙元素何匁、丙丁各何匁ずつ集まりてできるものと定むるに、無限の歳月、無窮の時間の間には、これと同一の割合をもって、各元素の結合することなしとは申されまい。これを天地自然の進化に一任するも、必ずかかる割合あるべき道理と考えます。例えば、シナの文字の五万も十万も数多き中から、二十八字を取り出せば、「月落烏啼霜満レ天、江楓漁火対二愁眠一、姑蘇城外寒山寺、夜半鐘声到二客船一。」(月落ち烏啼いて、霜、天に満つ。江楓漁火、愁眠に対す。姑蘇城外、寒山寺。夜半の鐘声、客船に至る)の詩ができるとすれば、これを自然に任せても、無数回かかりて二十八字ずつ取り集むれば、必ず再びこれと同じき詩ができるに相違ない。この例に照らして、人の精神の再現を知ることができます。
第一〇回 精神は原始の物質中に存すること