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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
線上閱讀斎藤 茂吉《万葉秀歌(まんようしゅうか)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 213,820 字 · 427 頁
旧訓の方が古調のようである。
巻十九に、大伴家持が此歌に追和した長歌と短歌が載っている。長歌の方に、「あしひきの八峯踏み越え、さしまくる情障らず、後代の語りつぐべく、名を立つべしも」(四一六四)とあり、短歌の方に、「丈夫は名をし立つべし後の代に聞き継ぐ人も語りつぐがね」(四一六五)とある。家持は憶良の此一首をも尊敬していたことが分かる。
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振仰けて若月見れば一目見し人の眉引おもほゆるかも 〔巻六・九九四〕 大伴家持
大伴家持の作った、初月の歌である。大伴家持の年代の明かな歌中、最も早期のもので、家持十六歳ぐらいの時だろうといわれている。「眉引」は眉墨を以て眉を画くことで、薬師寺所蔵の吉祥天女、或は正倉院御蔵の樹下美人などの眉の如き最も具体的な例である。書紀仲哀巻に、譬如二美女之※一、有二向津国一。※、此云二麻用弭枳一。古事記中巻、応神天皇御製歌に、麻用賀岐許邇加岐多礼、和名鈔容飾具に、黛、和名万由須美。集中の例は、「おもはぬに到らば妹が嬉しみと笑まむ眉引おもほゆるかも」(巻十一・二五四六)、「我妹子が笑まひ眉引面影にかかりてもとな思ほゆるかも」