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「やまとみんぞく」とはなんぞや
先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選
喜田 貞吉
線上閱讀喜田 貞吉《先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選(「やまとみんぞく」とはなんぞや)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 195,063 字 · 389 頁
二 洗骨の風
しかしながらこの火葬の法が極めて簡単であるので、従来屍体を焼くことを以てあえて不思議に思わなかった我が国に歓迎せられて、ついに奈良朝頃に至っては、火葬が一般の風習として認められることになったものであろう。
二 洗骨の風
「上海付近の墓地」のキャプション付きの図
上海付近の墓地
洗骨の風が古く我が国に存したということは、不幸にして未だ記録の上に的確なる証拠を発見しえぬ。しかし近傍の諸民族間には往々にして古くこの風があった。東沃沮の俗新死者を仮埋めにし、皮肉尽くるを以て骨を取って木槨中に置くと魏志にある。今もこれに似た風が、琉球・台湾・南部支那等に行われている。本号表紙の写真は上海より五哩ばかり、徐家匯附近の庶民の墓処に見るところで、藤波大円君の寄贈にかかる。その左方のは木棺をそのまま雨露に曝したもので、蓋の木材の継目のあたりは、既に腐朽を示している。右方のは土を以て棺を被い、上に瓦を葺いてやや鄭重にこれを保護した有様が見える。いずれもかくして或る年限間これを放置し、皮肉全く腐去するを待って骨を洗い、もとの形に整えてさらにこれを墓に葬るものである。台湾の漢人は高さ二尺余の瓶の中に、関節の部分は藁などで縛って膝を折り腕を曲げた姿勢に作って納めるという(歴史地理三十巻三号柴田常恵君記事を見よ)。