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いちかわくめはち
新編 近代美人伝 (下)
長谷川 時雨
線上閱讀長谷川 時雨《新編 近代美人伝 (下)(いちかわくめはち)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 138,172 字 · 277 頁
、嫌だけれど納得したのに――
といっている。
廿三日附朝刊には、論説も「※(「火+華」、第3水準1-87-62)子事件について」とあって、その概略をつまんでみると、
※(「火+華」、第3水準1-87-62)子の事件はあくまで慨嘆すべきものか、あるいはかえって謳歌すべきものか、吾人はこれを報道した責任として、ここにいささか批評を試みたい。(略)
彼女の精神生活は甚だ同情すべきものだが、技巧と粉飾が臭気の高い歌で訴えるように事実苦しみぬいていたかどうか。(略)この行動が、はたして自動的か他動的か、これもまた批判してその価値をさだめる有力な材料でなくてはならない――
――※(「火+華」、第3水準1-87-62)子事件の真相と※(「火+華」、第3水準1-87-62)子の思想とによってわかるるものと思う。更に細論の機会をまたんとす。
といっている。
廿五日ごろになると、帝大法科の教授連が批判回避の申合せをし、白蓮問題は、暫く何もいうまいということになったが、牧野、穂積両博士が興味をもっているとあり、投書の「鉄箒」欄が段々やかましくなっている。
白村の近代の恋愛観のエッセイを読み続けてゆくと、家名、利害をはさまず、人格と人格の結合、魂と魂との接触というが、白蓮、伊藤、宮崎各々辿るべきをたどった。