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げんだいてつがくこうわ
現代哲学講話
戸坂 潤
線上閱讀戸坂 潤《現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 268,337 字 · 522 頁
もしそうならばジャーナリズムという概念は何も必要はないのであって、単に文化か精神か社会意識か(又はイデオロギーか)という概念で好い筈ではないか。処が文化・精神・社会意識(尤も之はイデオロギーと呼ばれるべきだったが)の、特別な一契機・一形態だけが、ジャーナリズムだったのである。
* 「新聞学の主要な問題の一つは、人と人との間の社会的精神的交通関係を実現する手段を系統的に理解することである」(小山栄三「原始的公示形態と通信方法――新聞前史の一考察――」、前掲、『新聞研究室第一回研究報告』四六頁)。
「然らば新聞の本質は如何?著者は『新聞の本質は、社会の心的交通機関である』と信ずる」(棟尾松治『新聞学概論』一一頁)。
尤も新聞乃至ジャーナリズムが、他のも一つのイデオロギー形態乃至契機(アカデミズム)に較べて、特に交通関係としての特色を著しくしているということは、無視してはならない事実である。ジャーナリズム(乃至新聞)は他のもの以上に、物的交通諸設備――伝達機関・交通機関・交通路など――に制約されていることがその特色と考えられる。こういう物的交通諸設備の発生乃至発達によって初めてジャーナリズムは発生し又発達した、それは事実である。