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げんだいてつがくこうわ

現代哲学講話

戸坂 潤

線上閱讀戸坂 潤《現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 268,337 字 · 522 頁

青空文庫

なぜならレーニンはあたかも夙くからプレハーノフに対する批判を用意していた人だったからである。それでデボーリンの哲学史的欠陥は、レーニン主義・レーニン哲学に対する彼の過小評価の内に横たわるということになる。この過小評価が今日では現に不当であるということを吾々はすでに述べておいた。

デボーリン派の唯物弁証法は、こうした意味に於て、まだ哲学のレーニン的段階にまで到達していない。一般にレーニン的段階は文化の党派性――それは最も具体的な階級性だ――の強調にあるとすれば、デボーリン一派は哲学の党派性を充分に承認し得ないわけである。実際夫は、党の政治的活動――社会主義建設――に参加する用意を怠っていた、凡てはそこから始まったのである。この回避的な右翼的日和見主義の故に、遂にデボーリン一派は「赤色教授学院」細胞ビューローとスターリンとによって(一九三〇年十二月)、メンシェヴィーキ化しつつある観念論と銘打たれたのである。

デボーリン自身がぞくしている「戦闘的唯物弁証法論者協会」と「共産主義アカデミー」にぞくする「哲学研究所」との合同会議(一九三〇年四月)に於て、「戦闘的無神論者同盟」