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あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
線上閱讀三遊亭 円朝《粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)(あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ))》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 196,342 字 · 389 頁
藤「アー」
という声諸共にパタリと倒れて息絶える。小三郎は追い掛けながら、
小「おのれ逃げるとは卑怯であろう、丈助と其の方と合体して國綱の刀を盗み取り、三ヶ年以前父小左衞門を鴻の台にて殺せし大悪人、立派に侍らしく、逃げ匿れを致さんで尋常に勝負を致せ」
音「王子権現の帰り路に、三河島の茂みに待受け、鉄砲で父を打殺したに相違有るまい、それのみならず丈助といい合せ、だまして私を廓へ沈め、のめ/\と客に成り、能くも/\のめ/\と此の身を受出し女房になれと云いおったな、云おうようなき人非人最早逃げる道はないから覚悟をしろ」
大野「オヽ音羽か」
と言ったが惣兵衞も肝を潰し、大刀の鞘を払って振り上げたが、斬込む了簡もなく、只ウーン/\と云ってるばかり、小三郎は元より早業の名人ゆえ、
小「天命思い知ったか」
と斬り込むを、惣兵衞は一歩退いてチャリ/\と受け止め、チャ/\/\と二三合合せ、少しの隙を覗って惣兵衞が庭へ飛び下り、パタ/\/\と駈けてまいり、生垣を飛び越えて土手の方へ逃げ出す。
小「卑怯だ返せ」
音「逃げるとて逃がそうか」
と跡から追い掛ける。惣兵衞は土手伝に綾瀬の方へ逃げて往くと、ガヤ/″\多勢黒山のように人が立って居りまして、バラ/″\礫を投りました。