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げんだいてつがくこうわ

現代哲学講話

戸坂 潤

線上閱讀戸坂 潤《現代哲学講話(げんだいてつがくこうわ)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。

N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 268,337 字 · 522 頁

青空文庫

だが吾々はすでに哲学の真理内容の歴史的規定に就いて断った言葉を又茲で繰り返せば好い。社会は単なる社会ではなくて社会的秩序――身分・階級其の他――を有つ、この秩序の位置のエネルギーが哲学の理論の真理価値の秩序の運動のエネルギーにまで変換される。凡そ価値は存在の射影であった。哲学の社会的規定は、哲学の真理自身の規定である、それが哲学の本質なのである。

哲学の本質は社会的存在としての夫の性格の内に横たわる。社会はその物質的下層建築から上層建築としてのイデオロギーを産み出す。哲学の本質はこのイデオロギー性格と共に存する。哲学は思想の学だ。

哲学が社会的に制約される本質を有つことは承認しよう、だが社会は必ずしも階級社会ではない。哲学の本質が階級社会によって、即ち又社会階級によって、要するに階級によって、制約される必然性は必ずしもないではないか、その限り哲学の真のイデオロギー性はまだいくらでも疑える余地があるではないか、人々は最後の譲歩の後に、最後の堡塁に立て籠って、そう弁疏するだろうと思う。なる程社会は今までいつも階級社会であったのではない、社会の概念は階級社会と同一概念ではない、それは言葉が別である通り別である。