輕鬆讀懂日語經典作品
ja-reading.com
輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。
「ふんしょじだい」のしゅつげん
論理とその実践――組織論から図書館像へ――
中井 正一
線上閱讀中井 正一《論理とその実践――組織論から図書館像へ――(「ふんしょじだい」のしゅつげん)》,假名注音日語閱讀。JLPT N2,點詞查義。
N2 · 挑戰 · 新字新假名 · 57,021 字 · 120 頁
この言葉に青年は、文字通り蹶起したらしい。蓋をあけてみると、四百名の男女の青年が見事に三日間の講座を持ち、講師の費用も意気揚々と持って来たのである。四百名の村をこぞっての青年達が、村を完全に支配して、女の子は料理を、青年は組織を、と動く有様を講師達は帰って、実に愉快そうに話して聞かすのであった。それはどんな祭りよりも、盛んで、青年のものであり、男女が聴いたこともない真理の激しさに胸をときめかしながら、一つの組織の中に融けることは、実に青年達にとっては一つの驚きでもあったらしい。
隣の村がそれに参加しない。その青年達への軽侮は、農漁村が未だ経験したことのない正しい競争への誇りでもあるのである。その島は毎土曜日のレコード・コンサートと講演を私に申込んで来ている。
それは実に楽しいことである。しかし、かかることが淡々と行なわれると思ったら大間違いである。実に血みどろな封建ボスとの闘いの均衡の中で行なわれているのである。青年達が、アトラスのように、土をもち上げようとした喘ぎの一つ一つの現象なのである。
二十二カ町村の中から、鞆も、呉も脱落した。米がないからと断わって来たから、農村に一握りカンパをして、五升の米をやるといっても、出来上らなかった。