Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

ふしぎくにたんけん

ふしぎ国探検

海野 十三

Lesen Sie ふしぎ国探検 (ふしぎくにたんけん) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 59.118 Zeichen · 120 Bildschirme

Aozora Bunko

あれは何か知っていますね」

「知っています。天の川です、銀河ともいいます」

「そうです。銀河です。銀河はどんなものか知っていますか」

「銀河は星の集っているところでしょう」

「それにちがいありませんが、どのくらい星が集っているか、分りますか」

「さあ。ずいぶんたくさんのきらきらした星が輝いていますね。ええと、一万――いや十万ぐらいかな」

「もっとたくさんよ。百万はあるでしょう。ねえ、ポーデル先生」

「もっともっとたくさんです。約二千億もあります」

「二千億ですって。まあ、おどろいた」

「あの一つ一つの星が、太陽と同じように光っているのです。つまり二千億の太陽があのとおり輝いているのです」

「ふーン。すると銀河というのは、ずいぶん大きいものですね」

「直径が十万光年あるのです。銀河の端からはしへいくのに、光とおなじ早さでとんでも、十万年かかるというわけです」

「すごいなあ。ぼくは銀河の大きさを考えると、頭がへんになります。そしてあの光っている二千億の太陽には、それぞれいくつかの遊星がまわっているんでしょう。考えてみると地球なんて小さなものですね」

東助はため息をついた。

「ポーデル先生。