Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
Lesen Sie イエス伝 (イエスでん) von 矢内原 忠雄 (やないはらただお) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 220.119 Zeichen · 436 Bildschirme
とか、「悪鬼の首によりて悪鬼を逐い出すのだ」とか言いました(三の二〇―二二)。ベルゼブルとは悪鬼の首すなわちサタンのことであります。
このパリサイ人の批評に対してイエス様は、「サタンはいかでサタンを逐い出しえんや云々」と強き反撃を加えられ、さて語を改めて厳粛に、「まことに汝らに告ぐ、人の子らのすべての罪と、けがす涜とは赦されん。されど聖霊をけがす者は永遠に赦されず、永遠の罪に定めらるべし」と宣言せられた(三の二三―二九)。「涜」とは無礼、失敬との意、「永遠に」とあるは絶対的の意味での永遠ではなく、代(aeon, age)の終わりまでとの意。すなわち聖霊に対して失敬なことを言うのは、簡単に赦されることのできない重い罪であるとの意味であります。しからば「聖霊をけがす」とはいかなることであろうか。それは学者らがイエスを「穢れし霊に憑かれた」と言ったからだ、とマルコ伝記者は説明を加えています。つまりイエスは聖霊によって悪鬼を逐い出しているのに、学者らはこれを悪鬼の霊によるのだと批評したことが、イエスの口からこの憤激を引き出したのです。
群衆の治癒、親族の者たちの取り押え騒ぎ、エルサレム下りの学者との激論等で、イエスは御自分の家に帰る暇もなかった(当時イエス一家は故郷ナザレを引き払って、カペナウムに住んでおられた