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Japanische Klassiker mit Furigana

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ちゅうごくかいきしょうせつしゅう

中国怪奇小説集

岡本 綺堂

Lesen Sie 中国怪奇小説集 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう) von 岡本 綺堂 (おかもときどう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 179.458 Zeichen · 363 Bildschirme

Aozora Bunko

それを煮て食った者もあったが、その味は普通の鳥と変ったこともなかった。その当座はいかなる不思議か判らなかった。

然るにその鳥を得た家には、みな葬式が出ることになった。いわゆる凶が出現したのである。わたしの親戚の馬という家でも、その夜二羽の鴨を得たが、その歳に弟が死んだ。思うに、昔から喪に逢うものは無数である。しかもその夜にかぎって、特に凶兆を示したのはなんの訳か。そうして、その兆を示すために、鵝鴨のたぐいを投げたのはなんの訳か。

鬼神の所為は凡人の知り得る事あり、知り得ざる事あり、ただその事実を録するのみで、議論の限りでない。

節婦

任士田という人が話した。その郷里で、ある人が月夜に路を行くと、墓道の松や柏のあいだに二人が並び坐しているのを見た。

ひとりは十六、七歳の可愛らしい男であった。他の女は白い髪を長く垂れ、腰をかがめて杖を持って、もう七、八十歳以上かとも思われた。

この二人は肩を摺り寄せて何か笑いながら語らっている体、どうしても互いに惚れ合っているらしく見えたので、その人はひそかに訝って、あんな婆さんが美少年と媾曳をしているのかと思いながら、だんだんにその傍へ近寄ってゆくと、かれらのすがたは消えてしまった。