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Japanische Klassiker mit Furigana

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ちゅうごくかいきしょうせつしゅう

中国怪奇小説集

岡本 綺堂

Lesen Sie 中国怪奇小説集 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう) von 岡本 綺堂 (おかもときどう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 179.458 Zeichen · 363 Bildschirme

Aozora Bunko

そうして、七賢人のうちの阮籍を指さした。

「みんなが待ち遠しいだろうと思いましたから、唯あれだけを繕って置きました」

人びとは眼を定めてよく視ると、なるほど阮籍だけは以前の図と違って、その口は仰いでうそぶくがごとくに見えたので、いずれもいよいよ驚嘆した。冉も郭も彼が道士の道に精通していることを初めて覚った。

こんな噂が世間に拡まっては、身の禍いになると思ったらしい。それから五、六日の後に、柳はそこを立ち去って行くえを晦ました。

北斗七星の秘密

唐の玄宗皇帝の代に、一行という高僧があって、深く皇帝の信任を得ていた。

一行は幼いとき甚だ貧窮であって、隣家の王という老婆から常に救われていた。彼は立身の後もその恩を忘れず、なにか王婆に酬いたいと思っていると、あるとき王婆の息子が人殺しの罪に問われることになったので、母は一行のところへ駈け付けて、泣いて我が子の救いを求めたが、彼は一応ことわった。

「わたしは決して昔の恩を忘れはしない。もし金や帛が欲しいというのならば、どんなことでも肯いてあげる。しかし明君が世を治めている今の時代に、人殺しの罪を赦すなどということは出来るものでない。