Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
はいくへのみち
俳句への道
高浜 虚子
Lesen Sie 俳句への道 (はいくへのみち) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 60.608 Zeichen · 120 Bildschirme
新人を恐れず
花鳥(自然)諷詠という事は俳句それ自身の謂である。
これは俳句未生以前本来の面目である。
*
いわゆる生活派人生派と称える人の俳句をよんで見ても、格別刺戟を受くるものはない。これは季題を用いているため、勢いそうならざるを得ないのである。
季題の拘束のない他の文芸に赴けばよい。
*
季題と素材と感情とが別々になって何の事か解し難いものがある。
*
なかには調子もととのうたものもある。それはとりもなおさず花鳥諷詠詩になっている。(『玉藻』、二七、二)
新人を恐れず
この頃の私の目にふれるだけでも月に何千何万という句がある。それらの句は何百人、何千人という人で作られる句である。それらの人は私を信頼してその中で良い句を選んでくれと言う。私はその要求に従って、すぐれていると思う句に印をつけて返す。
そんな風に作者と選者とが力を協している中にそれらの人々の俳句は幾らかずつ進歩して行くものと思う。またこれを俳句界全体から眺めてみると、幾らかずつその俳句界全体の進歩がみとめられるものと思う。私はこんな風にして四、五十年の月日を重ねて来た。