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Japanische Klassiker mit Furigana

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はいくへのみち

俳句への道

高浜 虚子

Lesen Sie 俳句への道 (はいくへのみち) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 60.608 Zeichen · 120 Bildschirme

Aozora Bunko

二

三

四

俳話小話(四)

村岡籠月君に答う

われらは如何にその季題をとり扱うべきであるかということを考うべきである。

二

或る事柄、或る感情を詠じようとする場合に、如何なる季題を配すべきかということは、よく吟味しなければならぬ。

適切な季題を見出した場合は、その事柄なり感情なりが、極めて力強く描写される。

季題は厄介なものではなくて、有効に働くものである。

三

例えば慶弔の句などは、その人に対して如何なる季題を見出すかということが大切なことである。

四

季題は微かな存在ではなくて、力強い存在である。(『ホトトギス』、二四、七)

俳話小話(四)

深い心の人、浅い心の人、広い心の人、狭い心の人、大きな思想家、小さい思想家、懐疑派、楽天派、憤慨家、呑気者、労働者、知識階級、貧乏人、物持ち、それらは問わない、如何なる種類の人でも、本当の心持を詠ったものは結構。

如何なる種類の人でも、気取ったり、装ったり、衒ったり、もの欲しそうな、附焼刃なものは鼻もちがならぬ。

しみじみと深く心に感じたところにいい句が芽生える。(『ホトトギス』、二四、九)

村岡籠月君に答う

福岡県若松市の村岡籠月君から句稿を送って来る手紙の端に、こんな事が書いてあった。