Japanische Klassiker mit Furigana
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
Lesen Sie 吉田松陰 (よしだしょういん) von 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 135.622 Zeichen · 269 Bildschirme
と。何ぞその言の歴々落々として青天白日を覩るが如き。
もしそれ彼がいわゆる訣別のために、門人浦無窮に描かしめたる肖像の自賛文に至っては、彼が一生の抱負と特性とを視るに足るべきもの、吾人はその文の既に人口に膾炙したるに拘らず、これを掲載するを禁ずる能わず。
三分廬を出づ、諸葛已んぬるかな、一身洛に入る、賈彪安に在りや。心は貫高を師とし、而して素より名を立つる無く、志は魯連を仰ぎ、遂に難を釈くの才に乏し。読書功なく樸学三十年、滅賊計を失す猛気二十一回。人、狂頑と譏り、郷党、衆く容れず。身は家国に許し、死生は吾れ久しく斉しうす。至誠にして動かざるは古より未だこれ有らず。古人は及び難きも聖賢をば敢て追陪せん。
彼は実に死を決して行けり。彼は固より死の来る偶然に非ざるを知れり。吟じて曰く、
鳴かずあらば誰かは知らん郭公
さみだれ暗く降り続く夜は
ここにおいて、彼は五月二十六日、梅雨を冒し、檻車萩城を発し、一路の江山を随意に眺め、あるいは淡路島に対しては、
別れつつまたも淡路の島ぞとは
知らでや人の余所に過ぐらん
と独唱し、一の谷を過ぎては、
一の谷討死とげし壮士を