Japanische Klassiker mit Furigana
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あいこくしんわたしはこうおもう
和人は舟を食う
知里 真志保
Lesen Sie 和人は舟を食う (あいこくしんわたしはこうおもう) von 知里 真志保 (ちりましほ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 70.567 Zeichen · 144 Bildschirme
1-6-92)”(sinot-mintar 舞い遊ぶ庭)と言って、昔からそこには神々が集って踊ったり歌ったりする場所だと伝えられておりました。
昔、ある男が、この“シノッ・ミンタ※(小書き片仮名ル、1-6-92)”に上って見ると、そこは木もないきれいな広場でありました。そこへ寝そべっていると、やがて夜になり、どろどろと恐しい音がして、神々が天から降りて来て賑やかに歌ったり踊ったりしました。男は神々に気づかれぬように、くら闇の中にじっと寝ながらそれを聞いていると、蛇や蛙がもそもそと懐の中へ這い込んで来ました。それでもじっとしていると、夜明近くになって、頭の上で神様の声がして、「シー、ピリカ、ヘー、エコン、ルスイ?」「シー、ウェン、ヘー、エコン、ルスイ?」「シー、パエトク、ヘー、エコン、ルスイ?」と聞いてきました。つまり、「本当の美しい顔が欲しいか」「本当の醜い顔が欲しいか」「本当の雄弁が欲しいか」ということなのです。この男は「シー、ピリカ、クコン、ルスイ」、すなわち“美しい顔が欲しい”というつもりなのが、つい、うっかりして、「シー、ユカル、クコン、ルスイ」