Japanische Klassiker mit Furigana
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あいこくしんわたしはこうおもう
和人は舟を食う
知里 真志保
Lesen Sie 和人は舟を食う (あいこくしんわたしはこうおもう) von 知里 真志保 (ちりましほ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 70.567 Zeichen · 144 Bildschirme
そこで対岸から木幣を立てて拝み、ここへ入ることをきびしくいましめたという。(松浦武四郎『十勝日誌』)
このカムイエロキに、むかしフレウとよぶ大きな怪鳥が住んでいた。フレウは毎日はるばる海まで行って鯨や魚などを捕って来て食べ、食べ残した骨を山のくぼみに投げちらかしていたが、食物に不自由がなかったためか、人間には悪戯をしなかった。ところが、あるとき、ひとりの女が、フレウの日ごろ飲んでいる小川の流れを、尻をまくってわたったので、フレウはひどく怒って、女をくわえて山のうしろに持って行き、そこへ投げすてて、遠い国へ飛んで行ってしまった。とり残された女は、フレウの食い残しの骨などしゃぶっていたが、やがて餓死してしまったようである。ところがその後何年かたって、一人の青年が熊狩りに出かけて道に迷い、このウェンシリに来て、鯨や魚の骨が散在しているのを見てびっくりしていると、とつぜん美しい女が現われて彼をさそった。青年は恐しくなって、女の手をふりもぎって逃げ帰ったが、それからはその女のまぼろしになやまされ、病み衰えて、とうとう死んでしまった。(工藤梅次郎『アイヌ民話』