Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

じょちゅうくん

女中訓

羽仁 もと子

Lesen Sie 女中訓 (じょちゅうくん) von 羽仁 もと子 (はにもとこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 26.701 Zeichen · 52 Bildschirme

Aozora Bunko

気働きのある処置をすること

をすると、めったにし損じはないものです。掃除はすんでいるだろうが、風呂はまだかもしれないというつもりで帰ってきたときに、お風呂ももう沸いておりますといってくれると、みなの留守中の働きが、一そうに引き立ってみえます。

気働きのある処置をすること

朝の天気はうららかであったので、夜具を干さして出かけたあとで、思いがけない風がでてほこりだつときなどは、心づいて取り込んでくれたかしらんと、気になるものです。帰って何よりさきに見てみると、ほこりのたつ中に、夜具がそのまま干してあったり、また雨がふりだしたので、ほし物はいれたけれども、はなれの縁側は降りこむままでガラス戸がしめてなかったり、お天気だからきょうはなるべく子供を外であそばせるようにといって出たからといって、思いのほかに寒くなっても、また風がでてきても、やはり外であそばせてあったり、雑巾がけは朝だけだからという気持ちで、午後の風に廊下中ざらざらしても、ついふいておこうというまでの心くばりがなかったりするようでは、十分に安心な留守居とはいわれません。雨が降る風が吹くというようなことばかりでなく、主婦のいいつけて出たときと事情のかわるような場合は、いろいろのことによくあるものだから、留守をあずかるということは、一つはめいめいの気働きの練習のためにもなって楽しみだ