Japanische Klassiker mit Furigana
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じょちゅうくん
女中訓
羽仁 もと子
Lesen Sie 女中訓 (じょちゅうくん) von 羽仁 もと子 (はにもとこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 26.701 Zeichen · 52 Bildschirme
子供の味方になってやること
とか、またものによっては、『それはきっとお嬢さんおひとりにもお出来になりますよ』とかいってくれると、子供はその気になるものです。
子供に信用されているものでも、こういうときに、『そんなにおっしゃっても春はいま手がはなせないのですもの』などと、荒い言葉で理屈ばったことをいった日には、子供はじきに、『いいことよ、もう何にもしてもらわないから』と、おこって行ってしまうものです。そうしてまた例の、『春さんは大きらい』ということになります。
子供の味方になってやること
自分のほうに何の差しつかえもなく、子供に呼ばれて、なにかの用事を頼まれたときに、もしもそのことが平生母親のこれこれのことは自分ひとりでしなければならないと、子供にいい聞かせてあることであったり、またはそうしてはならないことであったなら、それはしてやらないほうがよいのです。しかしそのしてやらないのにも、『おかあ様が、そういうことはひとりでなさいとおっしゃるのではありませんか』と、子供をやりこめるように、荒くいうことは禁物です。『おかあ様はそういうことはおひとりでなさるほうがよいとおっしゃったようでございましたねえ。