Japanische Klassiker mit Furigana
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たんていしょうせつのなぞ
探偵小説の「謎」
江戸川 乱歩
Lesen Sie 探偵小説の「謎」 (たんていしょうせつのなぞ) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 119.820 Zeichen · 235 Bildschirme
という項があって、これが左の十種に分れている。
※(丸1、1-13-1)探偵が犯人※(丸2、1-13-2)その事件の裁判官、警官、典獄が犯人※(丸3、1-13-3)事件の発見者が犯人※(丸4、1-13-4)事件の記述者が犯人※(丸5、1-13-5)犯行の力なき幼児または老人が犯人※(丸6、1-13-6)不具者、重患者が犯人※(丸7、1-13-7)死体が犯人※(丸8、1-13-8)人形が犯人※(丸9、1-13-9)意外な多数犯人※(丸10、1-13-10)動物が犯人
この内の面白そうな項目を拾いだして見ると、※(丸1、1-13-1)の探偵が犯人というのは、やはりずばぬけた着想といっていい。その事件を担当して活躍している名探偵が、実は真犯人であったというトリックは、それにはじめて出会ったときには、アッと驚き、非常な快感を覚えるものである。私は少年時代、三津木春影の翻案で、ルブランの「813」を読んだとき、はじめてこのトリックにぶっつかり、たまらない面白さを感じた。
ルルウの「黄色の部屋」が、やはりこのトリックを中心にしているが、それを読んだのは、もう少し後だった。