Japanische Klassiker mit Furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lesen Sie 日記 (にっき) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 17.620 Zeichen · 36 Bildschirme
一月二十一日
一月二十二日
バックもあんまりよくはなかった。「熊」は随分皮肉なそうして何かこもってそうな喜劇だった。たった二人位であれだけすきな□□やってのけたのはとにかく御手ぎわに思われた。スマ子さんの「熊」!「熊」!「熊」! 久雄さんのいった通りの気持をうけた。東洋軒の給仕女の白粉が白すぎた。
一月二十一日(水曜)曇 暖
〔摘要〕学校出席、新海さん達六人来訪晩餐
美術家と云う名によってかなりの期待をして居た私はかなりがっかりした。きっと私のすきな私の夢中になってきく様な話をして呉れる事だろうと思うて居たけれ共そのわりでもなかった。
今夜来た料理人は江戸ッ子の神経的な男だった。
この二三日は頭が重くて片っ方にかたむきそうに思われる。この一学期は何にも出来そうにない。
しかたがないだろうから――かわいたひっからびた学校の事ばっかりで日を送らなければなるまい。
すきのある心抱きて冬の空 仰げば吐息小ごへに咲く
一月二十二日(木曜)晴 寒
〔摘要〕学校出席
「何となくすきがあるんです。私は必して不幸ではありません。両親の羽交いの下から一寸首を出して世の中の選ばれて私の前にならんで来るものばかりを見て居るんですもの、――