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Japanische Klassiker mit Furigana

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つうぞくこうぎ れいこんふめつろん

通俗講義 霊魂不滅論

井上 円了

Lesen Sie 通俗講義 霊魂不滅論 (つうぞくこうぎ れいこんふめつろん) von 井上 円了 (いのうええんりょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 75.415 Zeichen · 148 Bildschirme

Aozora Bunko

すなわち、宇宙自体はわれわれ活物の親である。子が人間ならば親も人間、子が猿ならば親も猿であると同様に、子が活物なれば親も活物なることは、これまた決して疑われぬ道理である。そうして見れば、宇宙の活物なることは分かりきったことではありませぬか。すでにこれを活物としてさらに考察を下せば、活物中の霊体たることが分かります。人間はこれを動物に比すれば、霊体と称してよろしい。その霊体を産み出したる親は、一層の霊体に相違ない。ゆえに、宇宙は霊物中の最上完美の体と申さねばなりませぬ。かつ、われわれは天地万物を望むに、自然に霊妙の光景に接し、絶美の感想を起こすは、宇宙そのものの霊妙絶美と申すものでありましょう。また、われわれの精神の内を顧みるも、やはり爽快絶妙の理想を蓄うることが分かります。これまた、宇宙そのものの真相たるに相違ない。かく内外より深く観察するときは、宇宙は最大の活物たるのみならず、絶妙の霊体たることは明らかであります。

すでに宇宙の活物霊体たるを知れば、それ自体に最大至高の精神を具することはもちろんなれば、われわれが有する精神は全くその一部分、一分子たることは、また疑われませぬ。