Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
イエスでん
イエス伝
矢内原 忠雄
Lesen Sie イエス伝 (イエスでん) von 矢内原 忠雄 (やないはらただお) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 220.119 Zeichen · 436 Bildschirme
三 洗礼者の死
しかしヘロデ王は「これはわが首斬りしヨハネだ、彼が甦ったのに違いない」と考えました(六の一四―一六)。(一四節「ヘロデ王聞きて言う」とあるは、「ヘロデ王聞きたり。人々言う」という読み方に従う)
三 洗礼者の死
そもそもヘロデ王が洗礼者ヨハネの首を斬った次第はこうです――
このヘロデ王というのはヘロデ大王の子ヘロデ・アンチパスのことで、当時ガリラヤおよびペレヤの国守であり、ガリラヤ湖の西岸にチベリアスという町を建ててこれを居城とし、アラビヤ王ペトレアの女アレタスを妻としていた。ヘロデ・アンチパスには多くの異母兄弟があったが、そのうちの一人ピリポの妻にヘロデヤという美人があった。ヘロデヤはヘロデ大王の子アリストブルスの娘で、すなわちヘロデ・アンチパスや、自分の夫ピリポの姪にあたったのです。ヘロデヤは祖父ヘロデ大王の血をうけた妖婦で、また残忍な性質の女であったが、夫ピリポは手腕能力に乏しく、国守の地位をも与えられなかったがため――(ルカ伝三の一にあるイツリヤおよびテラコニテ地方の国守たるピリポは、やはりヘロデ大王の子の一人であるが、ヘロデヤの夫たるピリポとは別人です。