Japanische Klassiker mit Furigana
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『ケプロン・くろだのこうそう』について
中谷宇吉郎集 第八巻
中谷 宇吉郎
Lesen Sie 中谷宇吉郎集 第八巻 (『ケプロン・くろだのこうそう』について) von 中谷 宇吉郎 (なかやうきちろう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 85.890 Zeichen · 178 Bildschirme
といわれた。しかしそれは先年までノースウェスタン大学の教授だったバッシン氏の夫人であった。
トムは、ノースウェスタン大学の物理を出て、修士課程は、イリノイ大学でやった。今度グレン・マーチン会社へはいって、携帯用原子炉を造る部門へつとめることになっている。それで日本の原子力委員によろしく頼むといったら、藤岡(由夫)君が、「カクテル一杯で汚職になってはつまらないが」と前置をして、大演説をしてくれた。
もうその頃になると、大分酒精も廻ってきて、大いに賑かである。森田(たま)さんが、息子をつれてやってきていたが、その息子が、当時小学校の三年生くらいだったうちの娘に、結婚の予約を申し込んで、断られた、という話をした。その息子の横に、小山(いと子)さんが立っていた。安倍さんは、小山さんを、おたまさんの息子の嫁と勘ちがいして「それで貴女と結婚したわけだね」と助け舟を出された。流石のいと子女史も、これには二の句がつげなかったようである。
パーティは、四時から六時までということになっていたので、司会者はたいへんである。「俺にも一言喋らせろ」というのが多くて「三分だけ、いいですか、三分だけに願いますよ」