Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
ようかいげんだん
妖怪玄談
井上 円了
Lesen Sie 妖怪玄談 (ようかいげんだん) von 井上 円了 (いのうええんりょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 29.869 Zeichen · 59 Bildschirme
第九節
そのときに至り、例えば「甲ならば右の竹をあげよ、乙ならば左の竹をあげよ」と言えば、従って応ず。かくのごとくにして過去、未来のことを問うも、その応答、たいてい適中せざるはなし。また、コックリ様は女子を好むなどと申して、三人のものも一人の崇敬者も、ともに童女を用うるをよしという。
そのほか、肥前国西彼杵郡高島村、吉本氏より報知せられたる仕方は、前述のものと別に異なることなし。ただ少々他の国にてなすところと異なるは、左の一点なり。
(前略)コックリに向かって問答をなす前に、その座に居合わす人々の中において、「汝はいずれの人を好むや」とたずね、その好める人の指を風呂敷の上に加うるを要す、云云。
第九節
このごろ宮城県伊具郡川張村、山本氏より寄せられたる報知によるに、該地に行わるるところの仕方は、大いに他の地方のものと異なるところあるがごとし。ゆえに、その大略を左に掲ぐ。
(前略)一尺二寸ずつの竹三本を、左によりたる長さ三尺の麻縄にて、七回半にまといて竪結びに結び付け、竹の中に狐、天狗、狸と書きたる札を入れ、竹の口を火にてあたため、その上にまたあたためたる塗り盆をいただかせ、風呂敷にてこれを覆い、女児三人、左手を静かにその上に加え、その傍らにて、あるいは太鼓を打ち、あるいは唱歌して、いろいろ囃し立つるときは、その盆が回り