Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
ようかいげんだん
妖怪玄談
井上 円了
Lesen Sie 妖怪玄談 (ようかいげんだん) von 井上 円了 (いのうええんりょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 29.869 Zeichen · 59 Bildschirme
第四段 コックリの原因を論ず
第一八節
しかるに、店頭に大人四名と童子二名ありというを聞き、その三回床をうちたるは誤りなりと考えしに、しばらくありて、その一人は府外に出でて店にあらざるを想出し、はじめてその告ぐるところの真なることを知りしという。これらの形情を聞くに、その法、わが国に行わるるところのものと同一なること明らかなり。ただその異なるは、一はテーブルを用い、一は三本の竹と飯櫃の蓋を用うるの別あるのみ。
これによりてこれをみるに、下田に来たりしアメリカ人は、かつてその本国にありしときこの法を知りたるものにして、その下田にあるの際、手もとに適宜のテーブルなきゆえ、臨時の思い付きにて、竹と蓋とをもってこれに代用したるならんと想像せらるるなり。しかして、そのアメリカ人はこの法を呼んでテーブル・ターニングとかいいて伝えたるも、その土地の者、洋語に慣れざるをもって、コックリの語を代用するに至りしなりと思わるるなり。ゆえに余は、コックリはすなわちテーブル・ターニングと同一なりと信ず。
第四段 コックリの原因を論ず
第一八節
上段、すでにコックリの方法およびその伝来を述べたるをもって、これより道理上、その原因事情を説明せんと欲するなり。