Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
ようかいげんだん
妖怪玄談
井上 円了
Lesen Sie 妖怪玄談 (ようかいげんだん) von 井上 円了 (いのうええんりょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 29.869 Zeichen · 59 Bildschirme
第一〇節
始むるなり。(中略)天井のある座敷にては、いかに囃し立つるも、一向に感覚を惹き起こさずして回ることなし、云云。
余が昨年伊豆国に遊び、その地にてなすところを見るに、竹の上に載せたる飯櫃の蓋は、暫時の間、炉火にあぶりて用い、その蓋の周囲に座するものの中にて一人が導師となりて、しきりに「コックリ様、御移り下され、回りて下され」と唱え、他の者は謹みてその御移りを待ちおるなり。このとき用いたる竹は青竹一尺四寸五分にて、上より三、四寸の所を左よりの麻縄にて結び付け、その上に飯櫃の蓋を載せ、その上に風呂敷を載するなり。
第一〇節
また、東京および横浜などにて近日なすところを見るに、その仕方、大体同一なるも、多少異なるところなきにあらず。今、日本橋区長谷川町、増永氏よりの報知を挙げて示すこと、左のごとし。
(前略)丸竹の細さ人の指ぐらいのもの三本のうち、二本は長さ九寸、他の一本は九寸五分にきり、その節を抜き取り、麻糸を左によりたる紐にて、右三本の竹を七巻きに結びて一束となし、さらに他の白紙三片を取りて、これに狐、狸、天狗の三字を別々に記し、まるめて一つずつその一束の竹の中に入れ、その入れたる方を下にし、これを机または畳の上に据え置くなり、云云。