Japanische Klassiker mit Furigana
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たんていしょうせつのなぞ
探偵小説の「謎」
江戸川 乱歩
Lesen Sie 探偵小説の「謎」 (たんていしょうせつのなぞ) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 119.820 Zeichen · 235 Bildschirme
そしてまた蝶番をもとの通りにしておく。このトリックは鍵を無視して、全く別の個所に目をつけたところに機智があって面白い。ただしそれは蝶番が外側についているドアでないと、うまく行かないこともちろんである。このトリックもザングイル以来しばしば探偵作家が書いている。
※(丸6、1-13-6)錯覚利用の早業(F・B・5)(M・B・5) ★犯人は鍵を持って外に出て、外からドアに鍵をかけ、鍵はポケットへ入れておく。そして、犯人も事件発見者の一人となり、ドアを破って室内にはいったとき、みんなが死体に駈けよっているすきに、ポケットの鍵をソッとドアの内側の鍵穴にさしておく。ドアを調べるのは、死体を確めるより後になるから、そのときには、人々は内側から鍵がかかっていたと信じこんでしまうのである。 ★この場合、もしもドアの上の換気窓が開閉自由ならば、そんな手数をかけるまでもなく、外からかけた鍵を、換気窓から(あるいは、もしドアの下の隙間が大きければ、そこから)室内へほうりこんでおけば、一応の目的を達する。しかし、これは内側の鍵穴にはまっているほど強力な証拠にはならない。
※(丸7、1-13-7)二つの鍵のトリック(F・Mなし) ★同じ鍵を二つ用意し、一つをドアの内側からさして外に出、ドアをしめて第二の鍵を外から鍵穴に入れると、内側